電力会社の女性の働きやすさについて
中の人が語るシリーズ第6弾
電力会社では総務や経理といった部門には女性もそこそこいるんですけど、所謂技術職については1割を下回っています。(部署にもよります)
技術系についての働きやすさについて考察していきます。
結論としては結構メリット多いんじゃないかな?と思いました。理由を書いていきます。
◎デメリット
・基本的に現場は汚いよ!
男女関係なく、汚さや油なんかに耐性がなさすぎると厳しい職業だと思います。
トイレが男女兼用の現場も部署によってはあります。汚いです。
・力仕事もあるかもよ!
力仕事…までもいかなくても体力がいる職場が多くあります。当然男性社員よりも考慮はされますが、ある程度の体力は欲しいです。
(歩く、運ぶ、昇るetc)
・広報的な所に駆り出されやすいよ!
男女比が9:1なので頼まれやすいです。そういうのが嫌すぎると厳しいです。
・セクハラはどーなの?
男だらけの職場なのでセクハラに対する意識は低めで、また古めの価値観の人も多いので、ナチュラルにセクハラに抵触しそうな発言が飛んでくる事があるかもしれません。
しかし意図的にセクハラするケースはさすがにほとんどないかと。
・デメリットまとめ
男が多い工業高校、高専、工学部出身の人の場合ある程度上記への耐性があるかもしれません。
◎メリット
・産休、育休が充実してるよ!
女性が極端に少ないので、他の社員で休職中の業務をカバーする事が容易です。また短縮勤務など復帰後の業務についてもかなり考慮されます。子どもの病気などで急に休む事も容易です。
(育児に関しては男性側がメインでも構わないはずですが、現状あまりその例は聞きません。なので男性が同様に制度を使っていけるかは正直よくわかりません。)
・転勤先の特徴
比較的体力をそんなに使わない場所に優先的に配属される傾向があります。出世する人も最近は増加傾向です。
・対応が優しい事が多い
男性だらけに慣れすぎて女性社員とうまくコミュニケーションとれない人も結構います。その結果優しく接しられる事が多く、怒鳴り散らす人でも女性には優しかったりするケースもあります。
心狭い系男子なので「俺の時と反応チガクネ?」と密かに凹んでます。
・メリットまとめ
産休育休関係がずば抜けて優れてると感じています。男性に対してもですが、結婚関係や出産時期に対しては仕事への配慮が大きくあります。
◎全体まとめ
デメリット<メリット
だと感じる事が出来れば就職を検討してもいいかもしれません。