電験日記ビリビリ

電気や電力や電験の事を書いてます

電力会社ホワイト理論

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とてつもなくお久しぶりです。

アウルです。

 

就活ももう本番の時期でしょうか。

我が業界にも内々定者が現れてくるころかと思います。

たまには安心する情報も流していきたいと思います。

 

基本的に電力会社よりも待遇,将来性の高い会社はいくらでもあります。逆に低い会社もまた多くあります。達観,妥協,生活,環境,better,いろいろな思いの先の選択肢にこの業界がみえてくるかもしれません。いい面、悪い面をギリギリまで全力で考えて後悔のない就活になってほしいと思いってます。

電力は間違いなく昭和型の古い企業体系ですが、所謂ブラック会社とはだいぶ状況は変わります。部署間の差がひどいのであくまで参考程度にどうぞm(_ _)m

 

電力会社ホワイト理論① 有休取得率

今年度から義務付けられました年間5日以上の有休取得の義務。しかし社内ではあまり話題になりませんでした。5日未満な人はほぼいなかったからです。部門や会社によって差はあるかもしれませんが、有休取得率は高い方の会社と思われます。たぶん平均取得は年間15日くらいいってるんじゃないかなと。もちろん、理由は報告する必要はありません。繁忙期や部署によっては有休キャンセルさせられることも多々ありますが、平均としてはまぁいい方でしょう。

 

電力会社ホワイト理論② 残業時間

まったり高給な会社ではないことは何度も言ってきた当ブログですが、「残業時間」そのものに対して考えてみると大学の同級生たちの就職したメーカー各種と比べて少ない傾向にあります。部門間や月ごとの差は大きいですが、一番のボリューム層は年間200h台と300h台でしょう。メーカーの友人は400h超の人が多く驚きました。

 

電力会社ホワイト理論③ 手当て

宿直(配電・水力),当直交代勤務(指令所・火力・原子力)のある部署はデフォでかなりもらえます。その他危険系の手当、土日や深夜作業(いやかもしれませんが)による収入増など、給料upのチャンスは結構転がっています。(技術系は)

土日勤務など人の少ない時の勤務はかえって楽だったりもします。あと各社とも隠し福利厚生or手当なものがあったりします。

 

電力会社ホワイト理論④ 解雇

相当なことをしない限り、解雇になりません。犯罪などおかせば別ですが。仕事ができない、仕事をさぼる、しない程度では解雇になりません。外資とは真逆の立ち位置にいます。

 

電力会社ホワイト理論⑤ 評価

役職者ではないので具体的なことは知りません。基本減点重視で部署によって昇進のしやすさがかわるようです。特筆すべきは出世度合いによる給与格差が他業界よりも少ないこと。一生平でも生活苦にまではなりにくいです。したがって業務能力や媚力に自信がない人でも人生設計は立てやすいです。

 

だいたいこんなところです。思いついたら追記します。