電験日記ビリビリ

電気や電力や電験の事を書いてます

最近の仕事で思う事〜消極的出世欲の先へ〜

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アウです。

 

ライフワークバランスだとかワークライフバランスだとか巷では騒がれてますね。

当ブログでは正式名称はライフワークバランスだと考えてます。ライフが先に来ないと意味的におかしいですよね。生活のために働くのかor仕事するために生きてるのか?

まぁ当然前者です。

 

 

そーいったわけで今回は

  「消極的出世欲」

について考えたいと思います(*゚∀゚*)

 

 

 

1.消極的出世欲とは?

まず積極的出世欲とは…バリバリ働いて飲み会参加して、なんならゴルフも🏌️‍♂️やって出世する。それによってよりやりがいのある仕事につき、より高い給与を得、地位が上がる事を楽しむ…こんな人種ですね。すごく懐かしみがありますね。高度経済成長期に1番多かったように思います。

しかしながら

・出世すると仕事が面白くなるor楽になる

・給料多く欲しい

・出世欲がある

上記等に該当しない場合は別に出世する必要ないんですよね。人によっても職場によっても変わってくると思います。

 

 私と現職場のケースについて紹介します。

①出世すると仕事はどーなる?

基本大変になり責任が重くなり、休日にも連絡がとれる体制を強要されます。しかしある程度以上出世するととても楽なポジションもあります。

仕事が面白くなる事はありません。(私にとっては)

②給料

これは上がります。それなりに変わってきます。

③出世欲

ない。

 

というわけでサラリー以外に特に関心がない事が分かります。

そこで発生してきたのが「消極的出世欲」です。

 

'頑張らずに出世できるならしたい。だってお金がほしいから'

 

弊社の場合ですと、部長や課長といった職位のない平社員にも細かく等級があります。

一つ上がる事に〜円基本給が上がっていきます。

 

2.消極的出世欲保持者の生き方と矛盾

私のような消極的出世欲保持者はこの平成時代末期少なくないのでないでしょうか。

我々が目指したのは頑張りすぎす、大きなミスをしないで、休日には仕事関係の事をしない…そんな生き方でした。そして職場の人間関係もある程度以上に良好

 

しかし

 

実際はそのようにうまくはいきませんでした。結局やる気はないのでミスはするし、組合(笑)の仕事も断れずに休日丸一日ぶっ通しで無償奉仕してました。残業もけっして少なくありません。消極的ながらも存在した「出世欲」こそが自分をおおいに縛っていたのでした。

 

3.消極的出世欲からの卒業

それに気づいたのは実はわりと最近でした。今一度自分の生き方を思い起こしてみると物欲というものがヒトよりも少ないという特徴がありました。なのにどうして私は小銭稼ぎのために自縛していたのでしょうか。

「出世欲」「評価に無頓着」

これだけで世界は大きく変わりました。

・依頼を断ってもOK

・仕事のクオリティは低くてもOK

・苦しまなくてOK

 

意味のないor少ない「消極的出世欲」を持っている人は多いはず。今一度それはホントにいるか確認してみてください。