電験日記ビリビリ

電気や電力や電験の事を書いてます

電験1種持ってる知人に秘訣を聞いてみた。

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アウです。

エネルギー管理士も終わりまして、次は電験に季節となりました。

今までの私の電験の成績はこちら↓

 

 

senpuuki.hatenablog.com

 基本的に私は「恥」とかいう概念がないので2年間で電験1~3種取得した凄腕の後輩に電験取得の秘訣を聞いてみました>△<

比較的計算得意サイドの人向けにはなります。

 

秘訣①

 

電験は地頭の良さといった「能力」を計るものではなく「努力」を計るもの。

とういうことを自覚する。高い計算力や難しい知識を問われているわけではないおのことです。。数学知識で言えばラプラスよりも上の内容はないと言ってよいでしょう。やり方次第で十分に勝負できます。というか範囲の広さですよね。結局。

逆に言うとすごい方法などはなく王道に効率よく満遍なく勉強する必要がある。ということになります。

 

秘訣②

 

3種は’点’の勉強でなんとかなった。

2種はその’点’を”深く”掘ればいける。

1種は面の勉強が必要。

 

3種はキーワードの暗記でわりとなんとかなったりします。2種はそれを深堀りできるように、説明できる(記述かける)ようにしていけばクリアーできます。3種時代に「暗記」で済ませていたorなんとなくしかわからなかった、そういった箇所を調べていくと良いです。さらに1種では面で勝負となります。分野と分野の垣根を超えた問題もきます。基本2種と同様の戦法で。かつ広げていくことが必要となります。ある程度わかることが増えると加速度的に勉強が進んでいくとのことでした。

 

秘訣③

 

「意味を考えろ、但し対称座標法は除く」

興味が持てないことって身に入らないのです。興味をもつには各事項の仕組みや意味を知っていく必要があります。しかし対称座標法については意味を考えてはいけません。あれはラプラス変換同様”計算のツール”でしかありません。空間ベクトルではあるベクトルを表すには独立した3つのベクトルがあればよかったのを覚えていますでしょうか。それと同様に3つの要素で表すことが出来、それについて計算しやすいものを使っているというだけです。対称座標法をイメージできなくて困っている方、いますぐやめてください。あれはツールです。

 

他にもなにか言っていたような気がします。彼はいま他の資格の勉強をしています。

何かを学ぶ習慣があるのはとても素敵な事だと思うので真似していきたいと思います。

大学の図書館とかで勉強していたらしいのでそこまでは真似できないかもしれませんが。

 

今回の話は個人的は結構目から鱗的なところもあり参考になりました。

あとひとつきですが今年も一種特攻したいと思います。\(^o^)/