組合活動には不参加でもいい?
アウルです。
昨今、働き方改革が叫ばれていますが、それには日本のOld type企業の労働組合に対して改革が必要だと感じています。
Old type企業の多い電力会社の労働組合を例に組合活動でお悩みの若年層にそういった古いタイプの組合と対峙したときの指針をお届けしたいと思います!
1.「労使協調」という名の奴隷制度
そもそも労働組合の意義とは圧倒的に強い立場の「使用者」に対して「労働者」が団結して権利を主張する事にあります。
一方、労使協調とは労使がバチバチに闘わず、協調する事によってお互いにメリットを作ろうとする制度です。(企業の利益も上げ、従業員への取り分も増やすetc)
はい。協調という名の従属関係はこのような名目肯定されてきました。
馴れ合いによって正当な労使交渉が出来なくなったりします。労使の話し合いでも批判的な言動を慎むようなお達しが弊社でもありました(´・ω・`)
このような組合の体質を揶揄して
「御用組合(黄色組合)」
と呼ばれたりします。これはwikiが詳しいです。
組合活動に精を出すと出世の道が拓ける弊社の組合は間違いなくこれに該当します。労働組合に対して使用者の影響力が強すぎるのです。
2.組合費
天引きになっているOld type企業の方々も多いのではないでしょうか。
地味に結構大きいので給与明細チェックしてみて下さい。
そんな我々の大事な組合費。用途は正直様々で説明するのが難しいですが、明らかにに無駄と感じるのが,
「組合の役員による飲み会代」
「組合の役員たちのお泊り研修(宴会&温泉付き)」
です。バブルかよ。笑
バブルを知らない我々にとっては時代劇を見ているかのような光景がOld type企業には散見されます(´・ω・`)
3.動員について(拒否、不参加OK🙆♂️)
つらいつらい動員。先輩からの圧力…。無給労働…。休暇の強制取得による活動…。
時代劇系組合についての概要は書いたので、次は実際の動員について。
組合系の活動(ぶっちゃけ政治関係が結構多い。)には「動員」と言って、「○人」用意してくれとのお達しがあります。
連合の都道府県支部→ウチの組合→ウチの課
といった流れで連絡が舞い降り、各課にいる組合役員が調整して課内から人員を出します。戦時中かなんかのようですね。
しかしコレが効果的。「知っている人」からの要請を蹴るのが心情的にくるしい。また若くして役員にさせられた犠牲者は誰にもお願い出来ずに全部自分で行く自爆営業となるケースも多いです。基本的にOld系企業は年功序列が徹底しているので弱い立場に役員なんかは回ってきやすいです。
<組合の動員に対する対策>
下に行くほど弱くなります。
A.断固拒否
嫌われる覚悟で拒否してくのが実は最もコスパがいいのです。メンタルの強さは必須
B.快諾して行かない
快諾しておいて当日ドタキャン。連絡不要でぶっちしてもバレない動員の時なんかにオススメ。数しかみてないので。
C.行ってすぐ帰る
話聞くだけの動員なんかもあるので名前だけ書いて速攻出てったこともあります。
D.楽な動員にだけ参加する
なんかに参加しておけばとりあえず文句は言われないです。
(楽)メーデー参加、話聞くだけの講演会参加
(大変)電話作戦、お宅訪問(いずれも選挙)
4.せんきょについて
全国の労働組合を束ねる組織「連合」。連合は明確に選挙活動をしています。応援している政党は民主党→民進党→旧民進党出身者(無所属、立憲民主党、希望の党→国民民主党)の流れです。「労働者の味方」を標榜している政党です。
この中には原子力政策で会社、組合と大きく違う考えを持つ人が結構います。
というわけで自分の意思とは違う政党への投票を強制されます。
ひっどいなぁと思うのは、組合員の家族等を紹介させ、家庭訪問したり、電話したり(電話作戦)すること。するのも我々組合員。控えめに言って地獄です。あとは投票確認なんかもされます。法律に反してはいないかもしれませんが倫理には反しますよね。選挙関係が最も腹立ちます。
5.組合改造計画
改造しなければいけない事は山ほどありますがまとめると↓
・組合活動の簡素化
・オンライン化
・遠隔化
・茶番の廃止による時短
・組合役員の負担の軽減と日当
・組合費の低減化
・労使抗争
・政治戦略の見直し
あれ結構あるな。まとまんない。
6.まとめ
労vs使 しないんなら真の組合作って
真の組合 vs 傀儡組合&使 連合
するべきじゃないかなと思ったりします。
結論としては
「組合活動はサボってもなんとかなる」
「組合活動を省力化してQOLを上げよう」
です。(๑╹ω╹๑ )
頑張ってください。